【小説】キノの旅(2)
2017年7月16日 日常 コメント (6)ちんこは生えていません。
ツイッターで「キノってちんこ生えてるの?」と質問したのだが、同じような疑問を持った人もいたみたいで、全く同じ質問をしている人がいた。
さて、10冊くらい(注:既刊20巻)読み終わったのだが、なかなかに面白い。
こういういわゆるラノベはスレイヤーズその他神坂一作品くらいしか読んでないのだが、20巻も続いてるという事実だけで評価されているのだろう。
ストーリー展開はオムニバス形式というか、いくつかの大陸があって(船で海を渡ったりもする)、多数の都市国家があって、その間が道で繋がれている。道が無い場合もある。そういった都市の間を旅したり、安住の地を探したり、あんなことやこんなことをしたりする、短編集の形をとっている。
キノを始めとした登場人物たちは良い人では全然無くて、むしろ悪い人に分類されると思う。降りかかる火の粉を払うだけではなく、場合によっては金銭のために殺人もするし。
モブキャラにしても、良い人ももちろんいるが悪い人も多いが、大多数は普通に生活をしていてキノみたいな旅人を珍しそうに眺めるような人たち。
都市ごとに政治体制や文化が違っていて、現実世界にありそうなのもあれば、無さそうなのもある。色々な都市をキノ(やその他の)視点で眺めるのを楽しむ。
作者が飽きるまでは楽しませてもらえそう。アニメもね。
ツイッターで「キノってちんこ生えてるの?」と質問したのだが、同じような疑問を持った人もいたみたいで、全く同じ質問をしている人がいた。
さて、10冊くらい(注:既刊20巻)読み終わったのだが、なかなかに面白い。
こういういわゆるラノベはスレイヤーズその他神坂一作品くらいしか読んでないのだが、20巻も続いてるという事実だけで評価されているのだろう。
ストーリー展開はオムニバス形式というか、いくつかの大陸があって(船で海を渡ったりもする)、多数の都市国家があって、その間が道で繋がれている。道が無い場合もある。そういった都市の間を旅したり、安住の地を探したり、あんなことやこんなことをしたりする、短編集の形をとっている。
キノを始めとした登場人物たちは良い人では全然無くて、むしろ悪い人に分類されると思う。降りかかる火の粉を払うだけではなく、場合によっては金銭のために殺人もするし。
モブキャラにしても、良い人ももちろんいるが悪い人も多いが、大多数は普通に生活をしていてキノみたいな旅人を珍しそうに眺めるような人たち。
都市ごとに政治体制や文化が違っていて、現実世界にありそうなのもあれば、無さそうなのもある。色々な都市をキノ(やその他の)視点で眺めるのを楽しむ。
作者が飽きるまでは楽しませてもらえそう。アニメもね。
コメント
時雨沢さんの文章好きですね。
最終的には会話だけの文章で地の文を想像して楽しむ究極形態に。
前者は王道な転生もの
後者はなんというか、ワンパンマンをひどくしたような、主人公の存在がギャグすぎて逆に清々しい
私はむしろ生えてる方が。主人公が女の子である必然性はかなり薄いんですよね。
読者をティーン男子と想定するのであれば女の子の方が良いのかもしれませんが、キノはかなり女性読者からの評価が良いそうです。
>ハリーさま
ラノベは種類が多すぎてなかなか手が回りません。キノを読んだのも、仕事で疲れていて身体を休めるために寝っ転がってできる読書を・・・というかなり後ろ向きな理由からなので。
現代っていっても17年も前なのか。。。
著者も銀河鉄道をかなり意識していたそうですね。一応今も現在進行形で進んでいるので、現代でも間違いではありませんが。
あんまり読まないですけど、それなりに楽しいので暇つぶしがてら