中山七里 著

Twitterの宣伝広告漫画が面白そうだったので購入。
綿密に張られた伏線がクライマックスで繋がる。一番肝心の部分はあえてボカして読者に委ねる。
登場人物の対比が上手く、被害者一家・加害者一家・そして真犯人一家。主役の氏家と、加害者。民間鑑定業の主人公と警察側鑑定。それぞれの対立が見事に描かれていた。

欠点はハードカバーとはいえ値段が高い(1760円)ことと、テンポよく読めてしまうためにボリューム感が薄くかんじたこと。
値段のほうは消費税さえ軽減税率になればマシなんだけど、我が国は非文明国家だからしょうがないよね・・・
とにかく、ちょっとこの著者の作品を追っかけてみたくなった。

コメント

風見
2022年3月10日23:44


名侵犯探偵、トミク

転生・勇者ひろ
2022年3月11日9:07


放浪する謎の美女、O

Hotmilk
2022年3月13日21:17


下品なコメントやめてください

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索